電柱

 
昨日、新しい電柱への架線付替え工事が完了しました。写真は今朝（完了後）と昨日（工事中）の様子です。
昨年７月の九州北部豪雨災害で、土砂に押されて傾いていた電柱の側に、新しい電柱を立てていただきました。朝10時から夕方5時頃まで施設内を停電としての作業でしたが、非常用発電機により最小限の照明は確保出来ていました。
災害以来８ヶ月ぶりの停電でしたが、職員も対応に慣れ、また計画停電ということもあって、事前の備えを以って混乱無く過ごすことが出来ました。事務室内は照明がなく暗いため、私と栄養士は中庭に面した廊下のテーブルで仕事をしました。
昼夜の食事は非常食を提供させていただきました。災害当時は気付きませんでしたが、平穏な状況下でいただくとやはり、通常食ほど美味しい食事とは思いません。あらためて今の平穏な状況に感謝します。その他介護現場では、入浴中止に代えて臨時のおやつ作りを企画する等して、利用者とともに過ごさせていただきました。
災害からかなりの時が経ったようで実はまだ８ヶ月、それでも着実に施設の破損箇所は修復されつつあります。行政や地域住民・関係者の方のご協力に感謝しながら、村全体の一日も早い復旧・復興を願う昨日の出来事でした。